立命館大学交響楽団とは?

立命館大学交響楽団(通称立響)は1955年に創団されました。当時わずか数名の有志によって結成されたオーケストラですが、現在は約110名の団員を抱えるまでに成長しました。

 

当団は創立当時より原則として年に2回、春期と冬期に定期演奏会を開催しており、公演回数はすでに129回を数えています。また、多方面からの依頼による演奏活動も積極的に展開しており少人数でのアンサンブルから大編成オーケストラと様々な演奏形態で参加しています。

 

2019年、長年の夢であった北海道演奏旅行を果たし活動の幅を更に広げています。2021年には学生オーケストラとしては珍しいオペラ公演に挑戦し、成功させました。

 

2025年には創団70周年という節目の年を迎える立響。 60周年の際には、目玉行事として東京への演奏旅行も開催し、団員一同大きな成長を遂げました。これからは70周年という節目の年に向けて、さらに高い水準での演奏、そして地域の皆様とのより密接な関係を築くことを目指し、日々活動していきます。

 

団長挨拶

初めまして。2023年度立命館大学交響楽団団長を務めます、小田つぐみです。

 

当団は1955年に結成され、来る2025年に創立70周年を迎えます。創立70周年という節目の年に向けて「国内最高水準のオーケストラ」と「地域に根差したオーケストラ」という2つの理念のもと日々活動しております。これまで北海道や広島、東京など関西以外の地域での演奏会やオペラ公演など、他の団体があまり経験したことの無いような活動にも取り組んできました。本年より2年に1度夏に行うサマーコンサートを東京と大阪のツアー形式のものにするなど、私たちが普段活動している地域の関西圏の方々だけでなくより多くの方々に、より楽しんでいただけるような演奏会ができるよう努力してまいります。 このように私たちがさまざまなことに取り組むことできるのは、ひとえに皆様の支援や応援のおかげであると感じております。現在は新型コロナウイルス感染症の影響により制限された状況下での練習を余儀なくされていますが、団員一人一人が感染症対策をしっかりと行い練習に励んでいます。 気軽に演奏会へ行くことができない方にもぜひ立響の良さを感じていただけますようTwitter、Facebook、InstagramといったSNSでの広報活動にも取り組んでおります。これらでは演奏会情報だけでなく団員達の意気込み、練習の様子、有名曲の演奏動画なども積極的に配信しておりますので、演奏会での凛とした立響とは異なる普段の学生たちの活動の様子もご覧いただけます。楽しい音楽を皆様と共に作り上げていくことがきるよう、尽力してまいりますので今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

立命館大学交響楽団

2023年度団長 小田つぐみ

次回公演

サマーコンサート2023

東京公演 

2023 8 25日 (金)

杉並公会堂ホール 大ホール

開場 17:30 開演 18:30

 

大阪公演 

2023 9 3日 (日)

立命館いばらきフューチャープラザ グランドホール

開場 13:00 開演 14:00

 

 

 

ドヴォルザーク 序曲「謝肉祭」

        交響曲第6番

        交響曲第9番「新世界より」

  

指揮 星野太良(学生)  中橋健太郎左衛門 阪哲朗