立命館大学交響楽団とは?

立命館大学交響楽団(通称立響)は1955年に創団されました。当時わずか数名の有志によって結成されたオーケストラですが、現在は約110名の団員を抱えるまでに成長しました。

 

当団は創立当時より原則として年に2回、春期と冬期に定期演奏会を開催しており、公演回数はすでに130回を数えています。また、多方面からの依頼による演奏活動も積極的に展開しており少人数でのアンサンブルから大編成オーケストラと様々な演奏形態で参加しています。

 

2019年、長年の夢であった北海道演奏旅行を果たし活動の幅を更に広げています。2021年には学生オーケストラとしては珍しいオペラ公演に挑戦し、成功させました。

 

2025年には創団70周年という節目の年を迎える立響。 60周年の際には、目玉行事として東京への演奏旅行も開催し、団員一同大きな成長を遂げました。これからは70周年という節目の年に向けて、さらに高い水準での演奏、そして地域の皆様とのより密接な関係を築くことを目指し、日々活動していきます。

 

団長挨拶

   立命館大学交響楽団23年度団長を務めます、由井綾音と申します。

 当団は、年に2回行う定期演奏会と夏のコンサート、フェアウェルコンサートに向けて日々活動しています。また、依頼演奏にも積極的に参加しており、地域の方々との交流も大切にしております。今年度は新型コロナウイルスの影響による制限が緩和され、コロナ前の活動に戻りつつあることを依頼演奏や学内イベントを通して実感しています。

 そして、当団は2025年に創立70周年を迎えます。創立70周年という節目の年に向け、これまで北海道や広島、東京など関西以外の地域での演奏会やオペラ公演など、様々な活動に取り組んできました。このように私たちが様々なことに取り組むことができるのは、ひとえに皆さまのご支援の賜と団員一同心より感謝いたします。

 今後も「国内最高水準の学生オーケストラ」「地域に根差した学生オーケストラ」という2つの理念のもと、皆さまに素晴らしい音楽をお届けできるよう尽力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2023年度団長 由井 綾音

次回公演

第131回定期演奏会

 

2024 5 17日 (金)

開場 17:30 開演 18:00

京都コンサートホール大ホール

 

C.ドビュッシー 『小組曲』(H.ビュッセル編曲)

M.ラヴェル 『ラ・ヴァルス』

J.シベリウス 『交響曲第2番』

  

指揮 阪 哲朗 井上奈々(学生)